ゲームの話ばかりで人生設計が地下迷宮。

ゲーム(たまに雑記)を中心に話を垂れ流す、見る人のハートを損得+-ゼロにする日記。つか要点掴んで話するの苦手なので最早ダイイングメッセージ。

やりたいことと気をつけること

復帰するまでに7年もの歳月が過ぎていますので、想いを新たにどんなブログにしていくかを考えてみました。
 

仕事でも頻繁に作成しますけど、to do リストってこういう時に残しておくと本当に便利です。
ブログの中に残すのもどうかとは思いますが、話のタネということで。
 

☆無理をしない

超大事。
無理が祟って身体の変調をきたし、仕事もブログもボロボロになったので、まずは身体と心を整えて挑みたい。

勝手にノルマを作って自分を追い込まない様に気をつけていきます。
閲覧してくださる皆様には申し訳ないですが、ゆっくり少しずつ進んでいきます。

☆ゲーム紹介

当ブログの核となる部分その1。

もちろん続けていきますが、今までより少し間口を広げる予定です。

現在はコンシューマ機がほとんどですが、フリーゲームスマートフォンのゲームも対象にしていこうかと。
フリーゲームは一度取り扱っていますが、スマホのゲームは当時は乗り気では無かったですね。

流石に課金してイベントがどこまでも続くゲームは無理ですが、最近は完結型のゲームも増えてきているので、そちらを対象にしようと思っています。
コンシューマかどうかより、面白いゲームかどうかに比重を置く感じです。


☆ブログの修正と追加


年数が経って以前の記事を確認すると、「もうちょっとこうすれば良かったかな…」と思う部分も多いです。 
内容の追加や誤字脱字の修正はどこかでしたいですね。
『夜行虫』とか『ユーラシアエクスプレス殺人事件』はもう少し書き直したい気持ちもあります。
 
もう1つ、アイキャッチの無い記事に写真やAIイラストを用いたイメージ映像を入れてくことを計画中です。
無題だとパッと見が地味ですし、表題以外にも伝えたいテーマが視覚的に伝わる様にしてみたいので。


通常の記事作成と同時並行で行うのか、どこかのタイミングである程度まとめて修正するのかは未定です。


☆ゲームの攻略記事


現在はファイアーエムブレム風花雪月の攻略を行っていますが、実は以前行っていたKOF攻略の代替だったりします。

KOFもやりたかったですが、今の身体の状態と環境だとまず続けられないので、せめて今行っている事はやり遂げたい気持ちが強いです。


時間は掛かりそうですが、絶対やり遂げます!
ベレスとクロードのイチャラブ見たいので(本音)。



☆考察系

考える事が大好きなので、これは意識しなくても衝動的に記事を作ると思います。

ずっと思考の渦に浸るのって楽しくないですか?



☆雑記


ゲームに関係無い話も、少しずつ書きたいです。
最近になって興味を持てる事柄が増えたので、合間にでも書き出してみたいです。



☆家族サービス

超大事(2回目)。
ゲームもブログも楽しいですが、家族がいることの楽しさは他の何事にも変えられません。

家族と過ごす時間が最優先であるべきだし、そもそも家族を大切にしない人間がゲームの面白さを述べても信じて貰えるはずがないでしょうから、家族はもちろん、多方面に誠実でありたいです。なりたいです。なれるかなぁ。



何にせよ、あまり気負わずこれからもゲームに関する話を届けていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。



〜余談スペース〜


・恐らく以前と比べて頻度はガタ落ちします。
気分が向いた時にでもどうか相手してやって下さい。


・普通こういうのって最初に書くべきなのではという思いが脳裏をよぎった気がしましたが、脳の裏側が存在する程のサイズのブレインを持ってる訳が無いんで多分気のせいでした。

風花雪月 金鹿ルナティック 魔法兵種キャラをちょっと考える

前回のブログ記事にマップに応じてキャラクターを使い分ける必要性があると書いたのですが、ルナティック攻略の為に、改めてキャラクターの性能と今後の方針を考えてみようと思いました。

物理兵種はともかく、魔法兵種に頭を悩ませているので、ブログに書きながら頭の中を整理していきます。



riskycrush.hatenablog.com



このブログ記事の【フレン&コンスタンツェ】を書いた事が発端でございます。
あ、魔法兵種だけどローレンツ含まねぇから。


前提として現在はEP11。第1部の終わりが見えてきたのを実感しつつ、この後がどうなるのか戦々恐々。


そして金鹿に在籍している魔法兵種キャラは


・リシテア
・マリアンヌ
・ドロテア
メルセデス
・フレン
・コンスタンツェ
・ハピ


になります(順不同)。

この中でドロテアは外伝報酬、ハピは外伝と地下試験パス要員だったので出番は終わっています。
語るのは実質4人で、これからの攻略に向けてどう動かしていくのかを考えていきます。



【リシテア】


ルナやダークスパイク、アプクラサスを始めとした超火力にワープまで保持しているのが素晴らし過ぎます。
魔力の高さと強力な魔法ラインナップにより、彼女抜きでは攻略が成り立たないですね。
 

リシテアは理学が闇魔法しか無いので、"黒魔法の達人"を持つダークナイトは除外。
再移動は便利ですが、"テュルソスの杖"があれば解決するので、ワープを2回使用できるグレモリィが安泰でしょうか。

どうあれ、彼女が外れることは無いので、やっぱり回復役にどの様な目的を持たせるかが鍵になりそうです。


今回の記事を立ち上げる切っ掛けになった張本人とも言えます。



【マリアンヌ】


金鹿のプリセット回復役。

最初から在籍しているので指導には困らず、支援も保証されているのは大きいです。


魔防が高く、魔力もそこそこ、そして幸運と魅力の伸びも悪くないので魔法受けが最も安定します。

リブロー、サイレスのありがたみは前回のブログの通りですね。地味にトロンを覚えるのも便利。
ただ、レストを覚えないのは気になる点。ここは他の生徒にお願いするしかありません。



彼女の隠れた評価点に、技能の多彩さが挙げられます。

信仰の他にも剣術、槍術、馬術が得意なので、

・"黒魔法の達人"と"魔刃"を活かしたエピタフ

・回復役として磨きを掛けつつ"氷槍"で切り崩し、再起動を駆使するホーリーナイト

・魅力の高さと剣術得意、魔法やサポートを使いこなす踊り子



と選択肢は広いと思います。

今回のプレイングではホーリーナイトを目指します。
他の生徒と被らない動きをしたいのと、踊り子はユーリスと決めていましたので。

ただ、やれることが多岐にわたるので、僕のプレイングがモロに影響します。
上手く動かせなくてごめんよ…。



【フレン】


加入はストーリーの関係で遅くはなりますが、魔力と魔防、魅力がバンバン伸びていくのは助かります。魔法と計略両方を安定して受けられるのは彼女の強みです。

リブローを覚えないので小回りが効きにくいですが、信仰はレスト、レスキュー、リザーブとかなり優秀。
理学も飛行兵を狩れるエクスカリバーを覚えるので役割はそこそこ広く確保されてる感じがします。


最終目標はグレモリィ。
魔法弾数×2は彼女の豊富な魔法を活かせると思っています。



【コンスタンツェ】


魔力特化のステータスと、サンダーストームが何よりのセールスポイント。
サンダーストームがあるだけで進軍の仕方がよりスムーズに進むと思われます。
…まだ習得してませんけどね。だ、第2部から活躍しますから…。

支援関係の狭さと技の低さが祟って命中に難はあるものの、"慧眼の一撃"でカバーすれば突破力はピカ一ですから、後半の巻き返しに期待したいところです。
馬術技能が足りなくてヴァルキュリアにもなれてませんがね…。


どうあれ、ヴァルキュリア経由のグレモリィが最終目標になります。
スカウトをもう少し早くすべきだったかなぁ…。



メルセデス


外伝報酬が魅力的だったので、カスパルと共に最近スカウトしました。
外伝自体が第2部からなので、彼女はメイジ経由でビショップを目指し、外伝消化と共にお留守番になる予定。


ですが、リブロー、レスト、リザーブと回復に関するスペシャリストなので、出番がまわってくる可能性もあるんですよね。
彼女の役目は自軍の立て直しに心血を注ぐ方向なので、ビショップのままでもいけると考えています。


外伝の攻略方法?キラーナックル装備したカスパルが猛烈鉄拳"撃ちまくればいけるやろ(楽観視)。





こうやって羅列すると比較できて分かりやすいですね。
もう少しで第2部。なんとか乗り切っていきたいです!


〜余談スペース〜


・散々イジったローレンツですが、彼も第2部開始時のまでは育てることにしました。
やはり鬼門ステージに向けて少しでも手数が欲しい…!




女性人の話しかしていないので、ウォーロックラファエル君を貼っておきます。
もちろん理学なんて履修してないので、合格率は0%ですけれども。

FE 風花雪月 金鹿ルナティックをプレイ中

厳しい環境の中で先生とクロードのイチャイチャエピローグが見たくなったので、今更ながら風花雪月のルナティックをプレイしています。




現在はEp10を無事に終了したところ。
第二部に向けて粛々と予定をたてています。


ヘタブレマーなので、
・難易度ルナティック&クラシック(ルナクラ)
・レベルアップ吟味も無し
・引き継ぎ無し
DLC有り
・その他は特に縛り無し(カレンダーバグは流石にNG)


でのんびりプレイ中ですが、少しずつコツが分かってきましたのでメモがてら記していきます。
尚、ゲームプレイ済み前提且つネタバレ満載の記述になるので、未プレイの方は自己責任でお願いします。

※【追記】
4月9日、マリアンヌの記事においての間違いを修正しました。申し訳ありませんでした。


〜戦いは電源を入れる前から始まっている〜


ルナクラをプレイするなら、誰をどこまで育てるのかをある程度決めておいた方が良い。
最終的な出撃人数は12人+副官3人(金鹿の場合)なので、スタメン選びを考えておく。

ある程度、と書いたが、これは必要に応じて育てるということ。


①キャラがヘタれた
②スカウトを活用する
③副官として使用する
④外伝の報酬が有能なのでそこまでは使用し、マップの攻略を楽にする
⑤メンバーのバランスやマップを見て適宜キャラクターを入れ替えていく


などなど、プレイング次第で状況が変わるため。
以下、解説。


①について

FEの都合上、どんなに優秀なキャラクターでもヘタれる時はヘタれるので、
「スタメン決めたから経験値を他のキャラクターには一切渡さない!」
なんて考えているといざという時に苦しくなっていく。

ルナティックは味方と敵のレベル差が一定の範囲内になると経験値が激減するので、あまり固執しても仕方がない(技能や兵種経験値、最序盤の攻略に関してはこの限りではないが)。


・兵種、技能、個人スキル
・戦技
・紋章
・武器&アイテム
・騎士団
・副官を使用したレベル上げ


といった要素を駆使すれば、レベルによるパラメータ差はある程度補える。というかそれが当たり前。
飽くまでどうしようもなくなったら考える必要があるので、スタメンキャラクターに固執してはいけないという話。


レベルアップもパラメータがたくさん上がるに越したことは無いが、上がり方も良く見ておいた方が良い。
ルナティックの基本戦術では"殺られる前に殺る"が土台にあるため、力(魔力)と速さは特に重要。
力(魔力)は少しでもダメージを与える、ワンパンして自ターンの行動を増やす、力に関しては状況攻速に影響を及ぼすため。
速さは攻撃を回避するのは勿論、追撃を行う&追撃を防ぐ意味でも攻防一体に優れる。

無論、他のパラメータを軽視して良い訳では無い。
後述するがキャラクターによって役割が違うので力と速さが全てではない。


②について

各学級の初期からいる生徒だけでは出撃人数が足りないので、スカウトも考えていく必要がある。

DLCがあれば灰狼の学級で出撃人数が埋まるが、副官まで埋まる訳では無い。そして灰狼学級は支援難民のため、命中や回避に気を配らなければならない。
初期学級では足りない部分を補う為にも、どのキャラクターをスカウトするのかはプレイ開始前に決めておかないと、主人公の技能方針に影響を及ぼす。
最悪選べる兵種がニルヴァーナしかないというのは少々厳しいと思われる。

また、④に繋がる話でもあるが、外伝報酬は攻略の助けになるため、やはり各学級のスカウトも必要になる。
今回は金鹿だが、これはどのルートにも言えることだと思う。


③について

副官の存在は大きく分けると、

・追撃やガード、回復といった本来の用途
・レベルと支援上げ
・技能と兵種経験値上げ

が大きい。

今回のプレイではラファエルがこれに当たるが、彼は現在アーマーナイトとして追撃をガードする役割が与えられている。
第二部開始時において彼を使用しなくてもクリアできる算段は整えているつもりだが、外伝も含めてある程度の能力値の方が楽なのは間違いないので、スタメンに遅れながらも着実にレベルを上げている。
途中ブリガンドにして"鬼神の一撃"も会得したので、最低限の仕事はできるはず。

また、スタメンになるかは未定だが、フレンとシルヴァン、ベルナデッタも副官にしてレベルを少しずつ上げている。
これも誰かヘタれたり外伝や進軍マップに応じて変える予定。


④について

主にイングリッドとドロテアが該当。
外伝報酬の"ルーン"と"ガラテア天馬隊"が優秀な性能なのでスカウト。
イングリッドは飛行兵種の副官として出番があるため、試験パス代を節約する意味も含めてペガサスナイトに昇格するタイミングでスカウト。
マップによっては出番がある可能性は捨てきれないので、戦力として多少なりとも教育指導する必要があった。

コンスタンツェを使用する関係上、ドロテアに関しては外伝に挑むタイミングでスカウトを決行し、育成の手間を省いた。そうすれば多少の戦力にはなる。
いなくても外伝は行えるしドロテア在籍時の報酬は後で手に入るが、あって困ることは無い。
外伝を消化した後は留守番になっている。

※彼女の名誉のためにも記すが、コンスタンツェの下位互換ではない。魅力の応援、序盤に有用な個人スキル、理学習得のラインナップとバラエティさ、支援の多さからのメテオを装備しての連携のバラマキ等、器用に立ち回っていけるキャラクター。
今回のプレイング方針において出撃人数と相談した結果、出番がなかったというだけ。

ローレンツもここに当てはまる。
外伝報酬の旨味のため、そして第二部開始時にある程度の戦力になって貰わないと困るので、上級職に合格できるレベル20になったらそれ以上は育てず、他のメンバーを使用していく予定。


因みにだが、他学級のスカウトや課題協力を行うことで難易度を相対的に下げることも可能。

EP7 「グロンダーズ鷲獅子戦」がそれにあたる。
例えばこのマップ前にフェリクスをスカウトか課題協力でこちらの陣営にしておくと、本来フェリクスのいる位置に代替のモブが配置される。
何故かこのマップのフェリクスは通常男性では取得できないはずの『飛燕の一撃』を所持している。
ふざけてんのか

モブも『飛燕の一撃』は所持しているが、フェリクスと違い個人スキル&紋章持ちではないため、火力に関しては大人しくなるのがポイント。

その他の候補としては戦技を使用するアッシュやフェルディナント、回避しまくるイングリッドやペトラを雇うのも手。


⑤について


例を上げると EP6 「秘密の地下道の戦い」におけるシャミアが該当。
このマップは壁越しのアーチャーが多く、クロードが出撃できないことがモロに響くが、最速でスカウトしたシャミアならパラメータは申し分ない。

宝箱回収や死神騎士からの試験パス、ターン制限を考えると、経験値を他のキャラクターに与えられないデメリットよりも迅速なアイテム回収のメリットの方が断然大きい。

外伝報酬の渋さもあってシャミアはこれ以降出番が無いが、黒鷲学級なら使用してたかも。金鹿は弓得意で便利な生徒が多過ぎ。



解説おしまい。

要は本編全体を通して考えて逆算していく。
これに尽きる。



〜役割を考える〜


キャラクターを運用するにあたって、具体的な考え方も書いていく。

例えばヒルダとレオニーの最終兵種をドラゴンマスターに定めていて、"飛燕の一撃"と"鬼神の一撃"を覚えたい場合は、中級兵種でペガサスナイトとブリガンドを経由する必要がある。
とはいえ、序盤は飛行兵種の騎士団が1つのため、両名ともペガサスナイトにするとどちらかが騎士団を配備出来なくなる。

飛行兵種の騎士団が最低でもDからと考えると、飛行が得意でも指揮苦手なヒルダより、レオニーの方が戦力増強と指揮経験値の獲得に無駄がない。

更にレオニーは速さ成長率が60%と金鹿生徒トップなので、速さ成長率の補正が高いペガサスナイトにして速さに磨きを掛け、範囲内の敵を誘って安全に受ける役割を与える。

その間にヒルダはブリガンドになり、こちらに向かって来た敵を戦技を用いて確実に仕留める、遊撃部隊として使用する。
そうしてレベルアップで力を伸ばしながら、"鬼神の一撃"の獲得と指揮技能を稼ぎ、レオニーの状態(ベレスも含む)や騎士団の増加等の条件が整ったらペガサスナイトにしてしまえば良い。


中級兵種になる段階では満足にスキルが揃っていないため、生徒の得手不得手やステータス傾向、学級全体のバランスが非常に大切になる。

まだまだ先は長いが、序盤は特にその傾向が強かった。


〜金鹿のここが凄い〜


ルナティックにおけるメモは今のところこれくらいでしょうか。

「初めてのルナクラは金鹿がオススメ」とは聞いていましたが、プレイしてみてその通りだと思いました。
まだ第2部がどうなるのかは分かりませんが、現時点のキャラクターの感想を述べていきます。順番は適当です。



【ベレス】

素敵タイツ先生。
序盤からあらゆる仕事をこなす、ルナティックの頼れる大黒柱です。

生徒が育った現在は序盤程ではないですが、それでも困った時は最前線で敵の猛攻を安定して受け止めてくれます。

現在はソードマスター(たまにペガサスナイト)で鉄拳を振るう日々。



【クロード】

金鹿の級長&器用担当。

他の級長と比べて目に見える派手さは第2部までお預けだが、それでも級長、やはり強い。
特にEP5の『ゴーティエ家督騒乱』でアーチャーになれたのは大きく、敵の処理が格段に楽になりました。

ベレス、ユーリスに次ぐ魅力の高さから計略敵の物量が多いマップでも計略で足止めが効き、『囲いの矢』を習得してからは魔獣の足止めと、非常に器用に立ち回れるのが強み。

第2部に入ったら今まで以上に暴れ回るであろう、恐ろしい御方。



【レオニー】

金鹿の切り込み&受け担当。

序盤は弓での削りとベレスの代わりに臨時で前に出るのが主な仕事。
速さの成長率の高さから飛行兵にして警戒姿勢を覚えてからは、出番と役目がグッと増えた感じですね。

力が期待値を大きく下回り、途中からほとんどダメージを与えられなかったけれど、"鬼神の一撃"とドラゴンナイトの最低保証値を拾うことで懸念材料が一気に解消され、ますます頼れる存在に。

登場時から何かしらの出番が尽きないキャラクター。



【リシテア】

金鹿のワンパンしたりされたりする担当。

序盤は魔法の弾数に限りがあるため難しい…。
ただ、個人スキルのおかげで技能上げがしやすく、理学と信仰を鍛えて種類を増やしてからは加速度的に強くなっていきますね。

魔力と技があれば仕事が出来るので、2ピン保証のシステムを追い風にオフェンス面では他の追随を許さない圧倒的な火力で敵を焼き尽くしていく姿が素敵。

他の学級なら苦戦したであろう死神騎士も、初対面はルナ、以降はダークスパイクで沈められるお陰で全く苦労していないということに気付いて戦慄しました。

闇魔法は命中難との戦いだが、"魔神の一撃"、"慧眼の一撃"+テュルソスが加わった現在では自ターンにまわせば誰かを仕留めるマジカルバズーカ。

もはや存在が決戦兵器。
 


【イグナーツ】

金鹿のバフデバフ担当。

個人スキルが本当に優秀。これに尽きます。
序盤は戦技を使わないと禄に当てられない中、一人通常攻撃で確実に当て、戦技を使えば外さないのは大きな強み。
ダメージがしょっぱいのは否めないですが、そこは戦技やヒルダの個人スキルでやりくりしてコツコツ技能と経験値を稼ぎました。

速さの応援も素晴らしく、ベレスやレオニーに使えば追撃されずに安全に敵を誘き寄せられて助かります。
理学の開花で敵の攻撃力を下げられる事から搦め手に長け、当てて1ダメージでも通せば(そして個人スキルのおかげでそれが容易)仕事をこなせるのが強み。

現在はダークメイジの"蛇毒"に向けて準備中。



ヒルダ】

金鹿の遊撃&位置調整担当。

指揮苦手が足を引っ張り、教育のプランを練っておかないと少し厳しいが、力と速さが良く上がっているので相応に使いやすいです。
技がとにかく伸びないので命中の指輪が外せませんが、戦技中心に戦えば何とかなります。

"槍殺し"を覚えたので、ペガサスやソシアル処理にも活躍してもらう予定です。

紋章、個人スキル共に便利ですね。
戦技で発動する紋章、クロード、イグナーツ、ローレンツと後衛組の火力増強の個人スキルがヒルダの役割とマッチしているのは◎。


【マリアンヌ】

金鹿の回復担当。

リブローを覚えるのが有難く、魔法兵種が迂闊に近づけないルナティックでは部隊の戦線を支える貴重な存在ですね。

しかしレストとレスキューを覚えないので、状況によってはフレンやコンスタンツェとチェンジすることもあります。ルナティックではマップ次第で柔軟な編成が求められることを彼女達で学びました。

サイレスを覚えるのは結構な強みで、サイレスをくらった魔法兵種の敵ユニットは行動が出来ないので、敵の動き方を一体とはいえコントロール出来るのは自軍の負担を軽減してくれます。

理学でトロンを覚えるため、取り敢えず装備して連携の幅を広げられるのも評価点です。

命中は…支援で何とか…。



【ユーリス】

金鹿の盗みor踊り子担当。

速さの成長率トップを活かし、盗賊として回避と盗みに全力を注いでいます。

剣Cで覚える相手に反撃させない戦技、"風薙ぎ"が便利すぎます。安全に削ることを早期に行えるのは彼のセールスポイントの一つ。
死神騎士にも効くので他のルートでも便利だと思います。


踊り子で"剣回避+20""剣の舞"を会得したので、槍持ちでなければ安心して釣り出せ、力が足りなくても魅力が高いので計略や"剣の舞"で強引に処理出来る可能性が見えてきたのが心強いです。

彼もイグナーツと同じく、"蛇毒"を仕込む予定ですが、理学の技能が足りないので取り敢えずアサシンになりました。



【シルヴァン】

ベレスなら一発で勧誘可能なので、ルナティック開始前からどこでスカウトするかは考えていました。

指揮技能が遅くなると面倒だけど、最初からスカウトすると試験パス代がかさむ事も踏まえ、戦士の段階でスカウトを決行。

この状態だと斧だけでなく弓と拳技能もDまで上がることに3周目くらいで気付いたので、せっかくならブリガンドを経由しやすいこと、メンバーの状況次第でグラップラーか命中補強にアーチャーの選択肢も…とか考えていたのですが…。

変に欲張るより当初の計画で進んだ方が育成のブレが少ないので、パラディンで"連撃"コースへ。

いらんことしたせいで少し育成が遅れてます…。
パラディンはまだ遠い…。




【フェリクス】


ベレスの技能上とてもスカウトしやすい人。
剣と弓使わせても強いのですが、金鹿に足りない高速で火力を叩き込める人材確保のため、グラップラー路線になりました。

紙装甲と申し訳程度の魅力で受けはからっきしですが、確実に敵を葬れるのは大きいです。

外伝"許し難き行い"では、マップ右下の初期配置と増援をほぼ一人で殲滅しました。やべぇぞコイツ…。



【ベルナデッタ】

"囲いの矢"の便利っぷりは風花雪月でもトップクラスなので、彼女もスカウトしました。
弓は何だかんだで必要になるので彼女はスカウトしやすいですし、"囲いの矢"はダメージを与えなくても当てさえすれば敵は動けないので便利。

スカウトに時間が掛かってはいますが、彼女は

ステータスは技が上がれば良いこと
スカウトが後半になっても弓技能は上がり、最終的な兵種はアーチャーになる

ことから、そこまで遅さはハンデになりません。

でも一番のメリットは、シリアスな第2部におけるコメディ要員としての癒やし要素かも。


【ラファエル】

金鹿の良い子担当。

最初からアーマーナイト系列で考えてはいました。
序盤は回避が難しいので、少しでもダメージを軽減する役割を考えていました。
が、経験値の優先順位がどうしても後になりがちだったので資格試験も遅れがちで、そこまで盾役としては機能しなかったのが実情です。

むしろ彼の進化は副官になってからでした。

追撃からの死を阻止出来るのは大きく、精神的な余裕を生み出してくれます。

上記にも記しましたが、副官は経験値の上がりが遅い分、相対的に兵種経験値を稼ぎやすいので、"鬼神の一撃"も回収出来ました。
一軍は難しいですが、第2部開始直後と副官としての戦力は間違いないです。

描いていた青写真から少し変わりましたが、怪我の功名、なのでしょうか。



【フレン&コンスタンツェ】

マリアンヌがレスト、レスキューを覚えない以上、彼女達はマップに応じて出撃したりしなかったり。
第2部からはサンダーストームを覚えたコンスタンツェも本格的に加わる予定なので、


・最初からいるので技能は安定、支援関係も困らずサイレスが使えるマリアンヌ。

・信仰のラインナップが優秀で魔防と魅力の高さが目を引くフレン

サンダーストーム習得(予定)、更に紋章のおかげで継戦能力の高いコンスタンツェ


の三人をマップに応じて使い分けると思います。
コンスタンツェはМシールドが使えるので、適当に使用していれば多少のレベル差は取り戻せます。

因みに、フレンの外伝は風花雪月ルナティックの中でも別格の難易度の低さを誇ります。
そのくせ騎士団も遺産も超優秀。
フレンを全く育てていなくても問題ありませんので、使わない人も外伝はクリアした方が良いです。



【カトリーヌ・シャミア・ハピ・ツィリル・ドロテア・イングリッド・コンスタンツェ・バルタザール】

今の段階ではどうにも語ることがない方々。
この辺もプレイスタイルによって差が出るのでしょうか。


感想おしまい。

のんびりプレイしてるのでかなり先の話にはなりますが、また報告したいですね。




〜余談スペース〜


・語ることがない方々と書きましたが、外伝の為のスカウトだったり、使用しているけど他のメンバーに比べると書くことが…という人達が該当します。


・完璧を目指すのではなく、飽くまでなしルナをクリアするのが目的なので、外伝を全部消化する予定とかはありません。
むしろ下手くそが余計な事をすると危険なので、とにかくクリアに全霊を傾けています。


・今後加入するセテスをどうするのか、未だ悩んでいます。シルヴァン次第なんですが、どちらも一長一短あるので逐次使い分けるのが正解かもしれません。

飛行兵種の副官もありなんだよなぁ…。







































ローレンツ









































退学。

ゲーム垂れ流し49本目 グノーシア

一時期、メディアに大きく取り上げられた『人狼』。
現在のボード・カードゲームの火付け役になった感がありますね。
とはいえ、人数がいなければなかなか楽しめないもの。
それをゲームで、且つ独特のエッセンスをプラスしたこのゲームは本当にオススメです。

☆グノーシア(ps4,ps5,switch,)

とある星間航行中の船内に、航行を担当するシステム『LeVi』より、人智を超えた生命体、『グノーシア』が潜んでいたことがアナウンスされる。
乗船していた人員達はグノーシアへの対抗策として、グノーシアプログラム―人員に化けたグノーシアをコールドスリープし、活動を停止させること―を決定。
コールドスリープの対象は議論を以て決議し、船内からグノーシアが検出されなくなるまで行うというものだった。
主人公は船に乗り込んだ記憶喪失の人物であり、同じく乗船していたセツと共に議論に参加する。

議論が終了したその時、何故かグノーシア検出のアナウンス時に戻り、船内の人員の顔ぶれも変わっていた。

何故ループが起こるのか。
乗船している者は何者なのか。
そして、グノーシアとはなにか。

主人公はセツと共に真実を探す。



ざっくり言えば、"ループもの+人狼ゲーム"を行うことになります。
システム上、ひたすら周回することになりますが、それが苦痛にならない素晴らしいゲームでした。


〜簡単なルール説明〜

カードゲームの人狼と同じく、議論を交わして最後に疑わしい者を選出する形になります。
主人公とはいえ、グノーシアを探すだけでなく、時にはグノーシア側にまわることもあります。

1ターンに5回の行動を行い、5ターンが経過すると最終的に疑わしい船員を多数決に則りコールドスリープします。
夜には一人の船員とコミュニケーション、そして前周回の終了時に得た経験値があれば「直感」「カリスマ」といった各パラメータのレベルアップを行い、そして議論へ…という流れを繰り返していきます。

最終的に船員側は全てのグノーシアをコールドスリープさせること、グノーシア側は生き残った人数の半分以上が自分達であれば勝利となります。

〜役職と役割〜

ゲーム中の自分がどこに所属しているか(役職)、どんな事が出来るのか(役割)を説明していきます。


【船員】
特別な能力を持たない、普通の人。

【エンジニア】
一日の終了時に、一人の船員を人間かグノーシアかを判別できる。後述のバグも消滅させる。

【ドクター】
一日の終了時に、コールドスリープさせた物を人間かグノーシアか判別できる。


守護天使
一日の終了時に、一人の船員を指定し、グノーシアの襲撃から守る事が出来る。
守れれば翌日に被害は起こらないので、自身が守護天使だとノーシア候補が一人減る可能性が高い。(グノーシアがバグを襲った場合を除けば)。


【留守番】
グノーシアは前回の寄港から発見されたとLeViから報告を受けているので、船を降りていない者は感染していない。
この役割は絶対に人間であることを示す役割。
疑わしくない物を残し続けるメリットがあまりないため、グノーシアに狙われやすい存在。


【グノーシア】
タイトルにもなっている人間の敵。
一日の終わりに船員を一人消すことができる。
自分が他の役職だと嘘をつくことも可能であり、議論を引っ掻き回すことで事を有利に運べる。無論、論理が破綻すれば容赦なくコールドスリープ一直線なので、しっかりと管理する必要がある。

尚、グノーシア同士は議論が始まる前から認知しているため、フォローやアシスト、時には同士を切り捨てながら進めていける。


【AC主義者】
人間でありながらグノーシアに味方する者。
そのため、グノーシアと同じく役職に対して嘘をつける。
グノーシアが船員の半分を超え、且つ自分も生き残れば勝利となる。グノーシアからしてみれば人間なので狩られる時は狩られる。無情。
因みにACは"アンチ・コズミック"の略らしい。


【バグ】
異色の第三勢力。
特別な能力は持たないが、人間かグノーシア、どちらかの勝利条件を満たし、且つ自分が生存出来れば勝利となる。こちらも役職を欺ける。
グノーシアの行動で消されない代わりに、エンジニアに調査されると消滅する。
エンジニアがいなくなった場合、どちらの陣営にとってもコールドスリープさせる必要が出てくる。



周回を進めると船員の人数や役職をゲーム開始時に決められる様になります。
好きな設定で遊べるので、立場が変わると違った面白さに出会えます。


人狼の楽しさ、ゲームの楽しさ〜

しばらくプレイして感じたことは、現実の人狼の核である誰かを犠牲にするために進み続ける部分と、コンピュータゲームならではのどっしり構えて取り組む部分が程よく融合しているところでしょうか。

船員が疑問や肯定否定、時には提案など、多くの思惑を織り交ぜながら展開されていく様はまさしく人狼の醍醐味です。

しかし、最初に発するのか途中で言を挟むのか、気になる点やロジックの破綻を見逃していないか等、ボタンを押さない事で長考出来るのはまさしくコンピュータゲームならではの観点が含まれています。


実際に人狼をプレイしたことがあるのですが、会話や身振り、話の流れをいかに繋げたり断ち切るのかを限られた時間の中で行っていきます。時には間を利用することも必要になるのがスリリングで、味わうと病みつきになるのは間違いないです。
が、家に帰ってからふと思ったことですが、それが苦手な方は楽しみを味わい尽くせない様に感じます。
現実でもいますよね、コミュニケーションが円滑だったり、場を取り仕切るのが上手い人とか。そういう人は程度の差はあれど、ある程度の腕前にはなる気がします。


グノーシアでは人狼とコンピュータゲームの割合が絶妙な具合で配合されており、ロジカルを楽しみたいけどスピーディーな展開は苦手…という方は特に手に取りやすいと思います。


〜個性的な船員達〜

グノーシアには一癖や二癖では済まされない船員達が登場します。最初は面食らいますが、周回を重ねるに連れて全員に愛着が沸いてきますよ。


【セツ】

主人公と共に船内の謎を追う、相棒的ポジションのキャラクター。『汎性』という男女の性別に当て嵌まらない人物。

議論の際は能動的に動くことが多く、各パラメータもバランス良く高いが、積極性が災いして吊るし上げられやすい。

主人公とはループしているという認識を共有しているが、同じ周回数では無い(主人公が2回目でもセツは100回目である場合があり、逆もまた然り)。


【ジナ】

言葉数は少ないが、常に相手のことを考えている優しい女性。
最初はパラメータが低いのだが、あるイベントからカリスマが最低ラインに、直感が爆発的に上がるため、
かなりの頻度で相手の嘘を見抜いてくる。

しかし、嘘を見抜いて発言しても、充分なカリスマ性が無いからかカウンターで返されやすく、却って自分の立場が難しくなることも。


【SQ】

明るく、常にテンションの高い女性。
独特の言葉のチョイスから船内のムードメーカーではあるが、快楽主義の面も強い。
その性格の通り、議論では能動的な方で自分から発したり相手言論に反応することが多い。

但し、同じく能動的なセツと決定的に違う点は、演技力やかわいげの高さから自分が不利になると他人を巻き込んだり押し付けたりするなど、"自分の保身が第一"だという点。

パッケージに載っている女性でもあり、ある意味でグノーシアというゲームを象徴するキャラクター。


【ラキオ】

皮肉屋で捻くれた言い回しを多様する。
男性的な容姿と身体だが、セツ同様に汎性。

かわいげのパラメータが絶望的のため、投票ではとにかく吊るし上げられやすい。その様は初日一回目の発言で取り敢えずと言わんばかりにラキオが疑われるほど。

だが、圧倒的な高さを誇るロジック力により、少しでも理論に穴があればすぐに看破してくる。人数が少なくなり議論する点が増える終盤は、味方なら強力に、敵対すれば恐怖の対象に一変する。


【しげみち】

一目見ればアメリカ人男性二人に脇から抱えられたアレを想像するが、立派な地球人。
ノリが良く、気さくな性格をしているため、個性派揃いの船員達の中でも見た目に反してとっつきやすい。

カリスマの高さから、自身の発言や誰かの意見に反応した際は船員達から同意を得やすい。

演技力が低いせいか、嘘をついてもバレやすく、ロジカル面の弱さも手伝って破綻した論理から自滅することも多い。


【ステラ】

丁寧でどこはかとなく母性を感じさせる様な女性。
後述するジョナスの世話係兼船の管理を行っている。

特に穴のないパラメータをしているため、場をいたずらにかき乱すことは基本的にせず、必要に応じて発言していくタイプ。

彼女の最大の欠点として、依存症の気があるのか友好度が高いキャラクターに賛同しやすく、十中八九グノーシアであっても庇い続けるといった悪癖がある。


【夕里子】

ゆりこ、と読む。
船員全てに対して高圧、不遜な態度を崩さない女性。

どうやらこの世界やグノーシアについて覚えがあるらしく、時と状況に応じて主人公達に関わってくる。

圧倒的なパラメータを誇り、考えもなく敵対すれば返り討ちに遭うのは必須。
彼女と事を構える時は、下手に責めずに凌ぎながら、状況が転じるその時まで耐えて忍ぶ必要がある。


【シピ】

猫好きを通り越して憧れを持ち、猫になるために手術をしている男性。そのため、首から猫の顔が見えるが、これは手術途中で自身の肉体と猫が繋がっているから。

バランス型だが、やや直感が高め。
自分が信じた船員と手を組みたがる性質があり、グノーシア側だとともかく、人間側だと例え同じ陣営でも厄介になる時も。


【コメット】

全身の模様が特徴的な、元気一杯を地で行く女性。
性格にクセが少ないが、時折リアリストな発言をすることもある。

パラメータは直感一点突破のため、嘘をついてもすぐに感づいて発言してくる。

それ以外は壊滅的なパラメータなので、グノーシアとなったコメットが嘘をついても発言してもバレやすい。本人だけで場を好転させるのは難しい。

だが、プレイヤー側からするとグノーシアや狂信者だった場合は分かりやすく、コメットがグノーシアで無いと確信が持てれば、彼女の見抜いた点はそれこそ突破口となり得る。


【ククルシカ】

言葉を交わすことが出来ないが、表情、動作を通じて船員達とコミュニケーションや議論を行う少女。

人形の様な顔立ちをしているからか、そのかわいげの高さから疑われても周囲が反論して助けてくれる。
守勢時にやたら強いのが特徴。

感情に左右されやすいのか、友好度が低い(要は嫌いな)船員を疑ったり投票しやすい。
他の船員達にも大なり小なりあるとはいえ、彼女の場合はその傾向が殊更強い。


【ジョナス】

舞台である宇宙船の船長でもある、妙齢の男性。
風貌はダンディズムだが、何処か詩人めいた語り口調で曖昧な表現を多様するため、掴み所がない性格をしている。

パラメータも悪くないが、議論中に突拍子もないことを発言・参加したり、標的にされた場合にうやむやにすることが多々ある。演技力が高いため、グノーシアやAC主義者だと厄介。
同じクルーであるステラとは意見も性格も議論も反対の方向を向いている。



【オトメ】


宇宙服に身を包んだイルカの女の子。
とある施設で知性化を施されたらしく、礼儀正しく人との関わりを好んでいる。

ロジックとかわいげが高い。ロジックにおいてはラキオに次いで高いため、標的にされやすいラキオに比べて看破する頻度が多く感じられるかもしれない。
基本的には理屈に沿った考えを述べるが、コールドスリープの投票者を決めるのに判断が難しい場合は、割と過激な提案をすることもある。



【沙明】


ノリは良いが軽薄な男性。
その軽薄さは彼が守護天使になると、女性しか指定しない点にも現れている。

"何よりも生き残ること"を第一にしており、ステルスが非常に高い。
自分に疑いが掛かった際は、SQの様に誰かを巻き込むのではなく、うやむやにしてでも逃げ切ろうとする。
その逃げ切りは、最後の土壇場まで発揮される。



【レムナン】


存在感が薄い、気弱な男性。
大人しいが人嫌いという訳ではなく、気遣いの出来る礼儀正しい性格。

ステルスやロジックが高いため、長い期間に渡り的を得た発言をするのだが、カリスマが絶望的に低いため場の流れにほとんど影響しない。

とはいえ、ステルスの高さも相まって票数の少なくなる終盤は要注意。

余談だが、彼はなかなか不幸な目に遭いやすい。
不憫萌えの人はどストライクかもしれない。




流石にこれだけいるとなかなかキャラクターが覚えきれないかと思いますが、周回を重ねれば馴染んでいくと思います。
それだけ登場人物の個性が立っている訳ですが、議論というゲームの核から船員の魅力が自然とプレイヤーに伝わってくる構成になっているのは感嘆しました。

彼らがどんな人物なのか、それが議論によって浮かび上がることもあれば、意外な形で判明する場合もあって最後まで飽きなかったですね。


人狼だけじゃない楽しみを〜

ループの謎を追うのが大きな目的ですが、もう一つ大切なものに、"船員達がどんな人物であるのか"を知っていく事も必要になってきます。

クセのある船員も、普段目にする表情と態度が全てではありません。それぞれの立場や状況、プレイヤーの何気ない行動によって、予想だにしなかった様々な情報が浮かび上がってきます。
その周回ではどうしてそんな行動を?と思ったことが、別の周回や視点で発見した時、プレイヤーはまた一つ先へ進んでいく形になります。

人狼部分以外に、船員達との関わりを深めていくという別の楽しみ方のおかげでダレることはなかったのが良かったですね。


〜物語の素晴らしさ〜

最後にこれだけはどうしても言いたい事として、本当にストーリーが素晴らしいです。
最後までプレイして気付いたことは、議論や船員達を始めとした、ゲームに出てくる全ての事柄は物語として破綻することなく、それでいてしっかりと意味を持っています。


『グノーシア』はループの謎を解いていく訳ですが、テキストアドベンチャーの様に"何周もした"と一言で主人公の時間軸を表したりしません。
主人公とプレイヤーは一心同体です。リアルタイムで周回します。

時に辛く、手詰まりに感じたり何をしても前に進まない感覚に陥ることもありました。試行錯誤を重ねて僅かながら先が見えたことも何度もありました。
そうやって自らの手で何周も重ねたことさえ意味があります。

頭を悩ます事も一度や二度ではありませんが、是非この物語の結末を見届けて欲しいですね。
このゲームをプレイした全ての出来事が感動のエンディングへと繋がりますから。










〜余談スペース〜


・疑わしい奴をコールドスリープするので殺伐とした物語に感じるかも知れませんが、実際はキャラクターの濃さと豊富なギャグイベントのおかげで終始暗い雰囲気を醸し出しているわけではありません。
そこら辺も気軽に手に取れる理由になるかな、と。


・個人的にはグノーシア側が面白いです。
嘘を重ねながら真実を話す人間を追い詰められた時は妙な背徳感と達成感に包まれます。


・夕里子も手強いが、周回を重ねるとククルシカの厄介さに気付き始めた時、貴方は確実にこのゲームにのめり込んでいます。


人狼としては良く出来ていますが、ゲームとして議論に矛盾を生じさせることが可能です。
開発者も想定していたのか、通称"水そうめん"と呼ばれるこのイベント、どうすれば起こるのか試してみて下さい。
一応、下に緩いヒントだけ載せておきます。










































ヒントは、"役職を名乗り出ないことで起きる弊害"です。

プロフィールを更新しました。

本当にご無沙汰しています。
7年ぶりみたいです。

この度、プロフィール画像を更新しました。





本当は1年に1回はブログを更新したかったのですが、病気になったり環境が変わったり家族ができたりと、時の流れを感じさせる日々でした。

精一杯、と言えば聞こえは良いですが、ブログ更新どうしようかと思いながらも見て見ぬふりしてたわけです。


明日夜に更新します。
やっぱりゲームが好きなので。


宜しければ見てやって下さい。