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ゲームの話ばかりで人生設計が地下迷宮。

ゲーム(たまに雑記)を中心に話を垂れ流す、見る人のハートを損得+-ゼロにする日記。つか要点掴んで話するの苦手なので最早ダイイングメッセージ。

ゲーム垂れ流し42本目 奇々怪界あどばんす

ゲーム ゲーム紹介 GBA シューティング

このシリーズを初めて見たのは、デパートのおもちゃ売り場でした。

SFC版だったと記憶していますが、独特なパッケージに惹かれたのか、ずっと眺めていたのは何故か忘れられません(どうでもいい話ですが、その隣のソフトは『餓狼伝説』でした)。

学生時代のある日、新作を見つけてから、あの頃の記憶がフラッシュバックして購入してしまいました。



奇々怪界あどばんす(GBA)


かつて、この世に大きな災いをもたらした『ヤマタノオロチ』と呼ばれる悪蛇がいた。
その悪行に人々が絶望する中、1人の巫女によって退治され、ヤマタノオロチは封印された。


しかし時が流れると、強大な妖気がこの世を再び包むようになった。

ヤマタノオロチの復活を感じた巫女『小夜』は、もう一度封印するために旅立つことを決意する。
小夜を慕う『美紀』と『魔奴化(まぬけ)』も、彼女を助けるために着いていくことを決める。


2人と1匹は、この世界に再び平和を取り戻すため、長く厳しい戦いに身を投じることとなった。



可愛らしい世界観とかつてのアーケードシューティングを彷彿させる作りを携帯機で楽しめる、シリーズ原点回帰の作品になっています。



~探索型シューティング、とでも言いましょうか~


この作品のジャンルはシューティングで間違いない筈なのですが、強制スクロールの概念がありません。

画面内で操作キャラクターを動かして進むのではなく、箱庭的ステージ内を探索しながら敵を倒し、時には避わしながら自力でステージボスの部屋を目指します。
ボスと戦うためには道中に落ちている『鍵』を手に入れる必要があり、ステージが進むにつれて鍵の入手には寄り道が必要になるので、探索要素も兼ねています。

それだけだと手間が増えただけで面倒くさいと感じるかもしれませんが、敵を倒すとスコアが加算され、一定のスコアで残幾が増えるので単なる迂回にならない工夫が見受けられます。



~操作キャラクター紹介~


今作は3人のキャラクターから選んでプレイできますが、『紫の御守り』というアイテムを取ることで発揮される『特性』によって性能に変化が出ます。


☆小夜

シリーズ歴代の主人公。

特性は『爆風』であり、敵にお札を当てた際に爆発して周囲の敵にもダメージを与える。


☆美紀

幼少時に小夜に助けられて以降、小夜と共に働く見習い巫女。

特性は『拡散』。紫の御守りを取る度に一度に発射されるお札の数が増えていく。


☆魔奴化

小夜の親友の化けタヌキ。
以前のシリーズではステージボスだった。
魔奴化のみ、お札の代わりに葉っぱ、お祓いは尻尾で行う。

特性は『追尾』、自動で敵の方向へサーチする。



性能が変化する以上、プレイヤーによって使いやすさが多少は変化するとは思いますが、それ以外は全く変わらないので使い勝手の悪さを感じることはまず無いでしょう。

要はパワーアップしなければ3人とも同じ性能です。
「運良く紫の御守りが取れたらちょっと強くなる。」程度なので、好きなキャラクターで進めば良いのは気楽ですね。



~攻撃手段の妙~


攻撃方法は3種類。


☆お札

一定の距離まで発射される、お札による攻撃。
要は遠距離攻撃だが、たまに敵が落とすアイテムを手に入れることで、飛距離や攻撃力が上がったり、そのキャラクター固有の特性が使用できたりする。


☆お祓い

前方180度に大麻(テレビで神主が良く振っているアレ)を振る、近接攻撃。
敵が微妙な角度から近づいてきたり、複数迫ってきた時に便利。お札と違い、ステージボスやそもそもお祓いが効かない相手以外なら一撃で倒せる。
尚、一部の敵の弾を消すこともできる。


☆ボム


他のシューティングゲームと同じく、画面内の敵を一掃するボム。基本的には緊急回避に。



実際に操作してみると、道中ではお祓いしながら進むのがプレイしやすいのですが、ボスには効かないのでどうしてもお札に頼らざるを得ません。
これがまたお札の射程距離が絶妙でして、ボスの攻撃範囲の安全圏では届かず、危険を承知でほんの少し近づくと当たる、という位置取りの攻略になります。

得手不得手がハッキリしているおかげで、最後までどの攻撃手段にも満遍なくお世話になります。



~アーケードゲーマーこそ歓喜の内容~


主人公は勿論のこと、登場する敵も可愛いので誰にでもオススメできますが、初代の作風に原点回帰したからこそ、やはり当時のアーケードゲーマーにプレイして欲しいですね。

シリーズが進むにつれてシステムが家庭用に調整されていった「危々怪界」シリーズですが、今作は当時を知る人には懐かしく、それでいて難易度が(後半は厳しいとはいえ)抑えられています。
あの頃クリア出来なかったプレイヤーも、懐かしみたいプレイヤーも、ご家庭でじっくりプレイしてみるのも良いかと思いますよ。



奇々怪界あどばんす

奇々怪界あどばんす



~予断スペース~


・最後のボスは手強いですが、実はボスの横が安全地帯です。
ラスボスには上から下への攻撃手段しかないため、これを知っておくと一気に楽になります。


・無事にクリアしたなら、スタッフロール後に特定のコマンドが表示されます。タイトル画面で入力すると二週目にいけますが、僕はそこで売ってしまいました…。あの時の自分を殴りたい。


・少々ネタバレですが、エンディングで橋を渡るシーンの際、小夜ちゃんだけ橋の上を通ると足下のつり橋が揺れます。
他の1人と1匹が歩いても揺れないので、小夜ちゃんの体重h(この文章はお祓いされました)


・雪女「いらっしゃい わたしは つめたいわよ」


でしょうね。