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ゲームの話ばかりで人生設計が地下迷宮。

ゲーム(たまに雑記)を中心に話を垂れ流す、見る人のハートを損得+-ゼロにする日記。つか要点掴んで話するの苦手なので最早ダイイングメッセージ。

ゲーム垂れ流し47本目 パチンコ大作戦2

「そういう時代だった」と言われる時というのは、大抵は「おおらかな時代だった」との意味合いで捉えられる気がします。


昔のゲームでは容量の都合もあり、細かいところまで再現するのは困難だったでしょうし、ストーリーに至ってはそれこそ「そういう時代だった」と思えば、滑稽無糖でも突っ込むことなく流されたものが大半になります。


現在の視点からだと笑ってしまうものですが、これは当時でも突っ込んで然るべき作品だったのでは、と思いますね。



★パチンコ大作戦2 (FC)


○×△商事社で働いているこの男。
彼は普段の業務が終わると大好きなパチンコで疲れを癒し、平和な日々を過ごしていた。


そんな彼だが、実は重大な秘密を持っている。


内線番号008で呼び出されると、どんな難題もこなしてしまう秘密工作員サラリー008に変身するのだ!



要はパチンコするんです。
パチンコで組織壊滅させるんです。



~ゲームシステム~


敵地に設置されたパチンコ台で出玉を増やし、その出玉でアイテムを購入してアジトを壊滅させ、同僚の工作員『マリリン』を救出するのが目的になります。
因みにマリリンは前作でも捕まってます。無能。

アジトを破壊するためにはロケットランチャーやミサイルを購入するのですが、ステージが進むに連れて撃ち込む必要回数が増えていくので、その都度購入するのであれば、ある程度はパチンコ玉を残しておくのが戦略性につながる…かもしれません。


兵器だけでなく、台が当たりやすくなるアイテムも購入できますので、急がば回れの精神でこちらを優先するのがエンディングを見るための秘訣と言えそうです。


パチンコ台は3種類ありまして、当たりの演出のことを考えるとそれなりに遊べます。画面を拡大して釘の配置を詳しく見ることも出来るので、パチンコゲームとしては及第点ではないでしょうか。
何分昔にプレイしたので記憶が飛んでいますが、『ポップコーン』という台が面白かったです。何故かチャイナのねーちゃんがポップコーン作ってました。


実はゲームに関してはもう語ることがありません。
なので、ここから下はこの作品に対してひたすら突っ込んでいくことになります。
たまにはこういうのもね?



~組織としてどうかと~


秘密工作員サラリー008(以下008)を呼び出す際の内線番号ですが、簡単すぎやしないでしょうか。


たしかに内線番号は2桁がほとんどですが、ホテル等では3桁ですし、"08"と押すつもりが"008"と間違えてしまえば

「はい、秘密工作員サラリー008です。ご用件をお願いします」

と正体が露見します。


正体がバレるならまだ良い方で、電話した側からすると何が起きたのか混乱しますし、内線ですから間違い電話の可能性さえ存在しません。

相手は「ヤバイのに電話かけちゃったなぁ」という何とも言えない気持ちになり、次回の終業後の飲み会には声を掛けないリストに新たな名前が登録されることは必至です。


これは008の責任ではなく、直属の上司の配慮の無さに問題があります。
そもそもパチンコ玉100発だけ支給して敵対組織潰してこいとか、どこぞのひのきの棒をプレゼントする王様を彷彿させる理解力の無さに驚きです。
マリリン救う気ねーだろ。
でもやっぱりこれを受け入れた008もどうかと思ったので組織として問題がある気がします。


008も、いくらパチンコを題材にしているからといって平素からパチンコで心を癒しているサラリーマンって駄目な大人の見本市が過ぎると思う次第ですが、その辺開発元のココナッツジャパンはどう考えていたのか。非常に興味深いですね。



~敵対組織もどうかと~


さて、008は敵地に乗り込んで行くわけですが、敵のパチンコ店には客がいません。008との対決をするのですから、これは当然の処置と言えます。


しかし、アジトを破壊するための兵器はカウンターで購入出来ます。


繰り返します。


カウンターで購入出来ます。


カウンターに立っているのが味方でないと訳が分からないのでその方向で考えて良いと思うのですが、そうなるとガバガバのセキュリティに驚きを禁じ得ません。

メニュー画面を開いて武器を購入する形にすれば、無線で知った仲間が渡しに来てくれたという図式が(多少無理矢理でも)成り立ちます。
何で堂々と受付しているんでしょうか。

でも、立ち絵のお姉さんは美人なので、これが無くなると相当寂しい画面になるんですよね…。



~パチンコとは命懸けである~


ゲームシステムとして、008の残機は3つです。

残機が減る要因は、パチンコの玉が0になった時なのですが、無一文になりパチンコ台から離れると爆発が起こります。

最初は頭に包帯、次に杖が必要になる位、見るも無惨な姿の008ですが、最後は立ち上がれず墓碑にベレー帽が被されてのゲームオーバー画面が映ります。


まぁ工作員の末路としては正しいのでしょうが、そもそもこれまでの要素から省みるにここだけ正しくても何の説得力もありません。

クリアしたらクリアしたでコンカイノニンムハヤクトクダッタナとかほざく上司のブラインド顔(注釈:刑事物なんかで良くあるブラインドの方を向きながらタバコを吸いこちらを振り替える上司のこと)が大変勘に触るので、結局は進むも戻るもイラッ☆とします。


真面目な話だと、ステージクリア毎にパスワードが表示されるので、根気良くプレイすればクリア出来るのは救いです。


~新たなストーリーを考える~


これまでの突っ込みから考えるに、敵のパチンコ屋で金をスッたマリリンが008に返済を無かったことにしてもらう為にアジトをぶっ怖そうとしているのが本当のストーリーかもしれません。
恐らく、敵はお金をパチンコで返済出来ればそれで良し、駄目なら008の命で手を打とうとしている。

こっちの方が物語として辻褄が合う気がするんですが、それだとこっちが悪役まっしぐらですね。



~最後は真面目に今作について~


言いたい放題垂れ流しましたが、パチンコゲームとして見れば無難な作りですし、演出もポップコーンしか覚えていないとはいえ派手に動いてくれるので面白いです。

トーリーが時代の流れなんて言葉では済まないこととヤクトクダッタナ上司が腹立つだけなので、クリアを考えずに純粋にパチンコを打つことだけ考えるなら楽しめる作品、というのが総評です。


しかし、現在のパチンコゲームでは味わえない作風に触れたいというのであれば、これに勝る作品はなかなか挙げられません。


そういう意味ではこの作品のニーズはあるのかもしれませんね。



パチンコ大作戦2

パチンコ大作戦2





~余談スペース~


・今回はメインとなる話をゲームとしての面白さではなく、突っ込み所となる異色の垂れ流しです。今までの形式を期待していた方には申し訳ありません。

ただ言い訳をさせてもらえるなら、面白さに幅を持たせたかった、という目的もあります。
夢中になる面白さだけでなく、ゲラゲラ笑える面白さもゲームの魅力なのかなと。


・その目的から考えると、今回の「パチンコ大作戦2」は適していたと思います。
このソフトに出会えたからこそ書けた記事なので、実は結構思い入れがあったりします。


・今までの垂れ流しで言うなら、「超原人2」「バトル・マスター」の突っ込みに大きく重点を置いたのがこの記事、ということになるのでしょうか。
興味があればそちらもご覧頂けると嬉しく思います。


・余談スペースの方が真面目な内容なんですが。