ゲームの話ばかりで人生設計が地下迷宮。

ゲーム(たまに雑記)を中心に話を垂れ流す、見る人のハートを損得+-ゼロにする日記。つか要点掴んで話するの苦手なので最早ダイイングメッセージ。

FE 風花雪月 金鹿ルナティックをプレイ中

厳しい環境の中で先生とクロードのイチャイチャエピローグが見たくなったので、今更ながら風花雪月のルナティックをプレイしています。




現在はEp10を無事に終了したところ。
第二部に向けて粛々と予定をたてています。


ヘタブレマーなので、
・難易度ルナティック&クラシック(ルナクラ)
・レベルアップ吟味も無し
・引き継ぎ無し
DLC有り
・その他は特に縛り無し(カレンダーバグは流石にNG)


でのんびりプレイ中ですが、少しずつコツが分かってきましたのでメモがてら記していきます。
尚、ゲームプレイ済み前提且つネタバレ満載の記述になるので、未プレイの方は自己責任でお願いします。

※【追記】
4月9日、マリアンヌの記事においての間違いを修正しました。申し訳ありませんでした。


〜戦いは電源を入れる前から始まっている〜


ルナクラをプレイするなら、誰をどこまで育てるのかをある程度決めておいた方が良い。
最終的な出撃人数は12人+副官3人(金鹿の場合)なので、スタメン選びを考えておく。

ある程度、と書いたが、これは必要に応じて育てるということ。


①キャラがヘタれた
②スカウトを活用する
③副官として使用する
④外伝の報酬が有能なのでそこまでは使用し、マップの攻略を楽にする
⑤メンバーのバランスやマップを見て適宜キャラクターを入れ替えていく


などなど、プレイング次第で状況が変わるため。
以下、解説。


①について

FEの都合上、どんなに優秀なキャラクターでもヘタれる時はヘタれるので、
「スタメン決めたから経験値を他のキャラクターには一切渡さない!」
なんて考えているといざという時に苦しくなっていく。

ルナティックは味方と敵のレベル差が一定の範囲内になると経験値が激減するので、あまり固執しても仕方がない(技能や兵種経験値、最序盤の攻略に関してはこの限りではないが)。


・兵種、技能、個人スキル
・戦技
・紋章
・武器&アイテム
・騎士団
・副官を使用したレベル上げ


といった要素を駆使すれば、レベルによるパラメータ差はある程度補える。というかそれが当たり前。
飽くまでどうしようもなくなったら考える必要があるので、スタメンキャラクターに固執してはいけないという話。


レベルアップもパラメータがたくさん上がるに越したことは無いが、上がり方も良く見ておいた方が良い。
ルナティックの基本戦術では"殺られる前に殺る"が土台にあるため、力(魔力)と速さは特に重要。
力(魔力)は少しでもダメージを与える、ワンパンして自ターンの行動を増やす、力に関しては状況攻速に影響を及ぼすため。
速さは攻撃を回避するのは勿論、追撃を行う&追撃を防ぐ意味でも攻防一体に優れる。

無論、他のパラメータを軽視して良い訳では無い。
後述するがキャラクターによって役割が違うので力と速さが全てではない。


②について

各学級の初期からいる生徒だけでは出撃人数が足りないので、スカウトも考えていく必要がある。

DLCがあれば灰狼の学級で出撃人数が埋まるが、副官まで埋まる訳では無い。そして灰狼学級は支援難民のため、命中や回避に気を配らなければならない。
初期学級では足りない部分を補う為にも、どのキャラクターをスカウトするのかはプレイ開始前に決めておかないと、主人公の技能方針に影響を及ぼす。
最悪選べる兵種がニルヴァーナしかないというのは少々厳しいと思われる。

また、④に繋がる話でもあるが、外伝報酬は攻略の助けになるため、やはり各学級のスカウトも必要になる。
今回は金鹿だが、これはどのルートにも言えることだと思う。


③について

副官の存在は大きく分けると、

・追撃やガード、回復といった本来の用途
・レベルと支援上げ
・技能と兵種経験値上げ

が大きい。

今回のプレイではラファエルがこれに当たるが、彼は現在アーマーナイトとして追撃をガードする役割が与えられている。
第二部開始時において彼を使用しなくてもクリアできる算段は整えているつもりだが、外伝も含めてある程度の能力値の方が楽なのは間違いないので、スタメンに遅れながらも着実にレベルを上げている。
途中ブリガンドにして"鬼神の一撃"も会得したので、最低限の仕事はできるはず。

また、スタメンになるかは未定だが、フレンとシルヴァン、ベルナデッタも副官にしてレベルを少しずつ上げている。
これも誰かヘタれたり外伝や進軍マップに応じて変える予定。


④について

主にイングリッドとドロテアが該当。
外伝報酬の"ルーン"と"ガラテア天馬隊"が優秀な性能なのでスカウト。
イングリッドは飛行兵種の副官として出番があるため、試験パス代を節約する意味も含めてペガサスナイトに昇格するタイミングでスカウト。
マップによっては出番がある可能性は捨てきれないので、戦力として多少なりとも教育指導する必要があった。

コンスタンツェを使用する関係上、ドロテアに関しては外伝に挑むタイミングでスカウトを決行し、育成の手間を省いた。そうすれば多少の戦力にはなる。
いなくても外伝は行えるしドロテア在籍時の報酬は後で手に入るが、あって困ることは無い。
外伝を消化した後は留守番になっている。

※彼女の名誉のためにも記すが、コンスタンツェの下位互換ではない。魅力の応援、序盤に有用な個人スキル、理学習得のラインナップとバラエティさ、支援の多さからのメテオを装備しての連携のバラマキ等、器用に立ち回っていけるキャラクター。
今回のプレイング方針において出撃人数と相談した結果、出番がなかったというだけ。

ローレンツもここに当てはまる。
外伝報酬の旨味のため、そして第二部開始時にある程度の戦力になって貰わないと困るので、上級職に合格できるレベル20になったらそれ以上は育てず、他のメンバーを使用していく予定。


因みにだが、他学級のスカウトや課題協力を行うことで難易度を相対的に下げることも可能。

EP7 「グロンダーズ鷲獅子戦」がそれにあたる。
例えばこのマップ前にフェリクスをスカウトか課題協力でこちらの陣営にしておくと、本来フェリクスのいる位置に代替のモブが配置される。
何故かこのマップのフェリクスは通常男性では取得できないはずの『飛燕の一撃』を所持している。
ふざけてんのか

モブも『飛燕の一撃』は所持しているが、フェリクスと違い個人スキル&紋章持ちではないため、火力に関しては大人しくなるのがポイント。

その他の候補としては戦技を使用するアッシュやフェルディナント、回避しまくるイングリッドやペトラを雇うのも手。


⑤について


例を上げると EP6 「秘密の地下道の戦い」におけるシャミアが該当。
このマップは壁越しのアーチャーが多く、クロードが出撃できないことがモロに響くが、最速でスカウトしたシャミアならパラメータは申し分ない。

宝箱回収や死神騎士からの試験パス、ターン制限を考えると、経験値を他のキャラクターに与えられないデメリットよりも迅速なアイテム回収のメリットの方が断然大きい。

外伝報酬の渋さもあってシャミアはこれ以降出番が無いが、黒鷲学級なら使用してたかも。金鹿は弓得意で便利な生徒が多過ぎ。



解説おしまい。

要は本編全体を通して考えて逆算していく。
これに尽きる。



〜役割を考える〜


キャラクターを運用するにあたって、具体的な考え方も書いていく。

例えばヒルダとレオニーの最終兵種をドラゴンマスターに定めていて、"飛燕の一撃"と"鬼神の一撃"を覚えたい場合は、中級兵種でペガサスナイトとブリガンドを経由する必要がある。
とはいえ、序盤は飛行兵種の騎士団が1つのため、両名ともペガサスナイトにするとどちらかが騎士団を配備出来なくなる。

飛行兵種の騎士団が最低でもDからと考えると、飛行が得意でも指揮苦手なヒルダより、レオニーの方が戦力増強と指揮経験値の獲得に無駄がない。

更にレオニーは速さ成長率が60%と金鹿生徒トップなので、速さ成長率の補正が高いペガサスナイトにして速さに磨きを掛け、範囲内の敵を誘って安全に受ける役割を与える。

その間にヒルダはブリガンドになり、こちらに向かって来た敵を戦技を用いて確実に仕留める、遊撃部隊として使用する。
そうしてレベルアップで力を伸ばしながら、"鬼神の一撃"の獲得と指揮技能を稼ぎ、レオニーの状態(ベレスも含む)や騎士団の増加等の条件が整ったらペガサスナイトにしてしまえば良い。


中級兵種になる段階では満足にスキルが揃っていないため、生徒の得手不得手やステータス傾向、学級全体のバランスが非常に大切になる。

まだまだ先は長いが、序盤は特にその傾向が強かった。


〜金鹿のここが凄い〜


ルナティックにおけるメモは今のところこれくらいでしょうか。

「初めてのルナクラは金鹿がオススメ」とは聞いていましたが、プレイしてみてその通りだと思いました。
まだ第2部がどうなるのかは分かりませんが、現時点のキャラクターの感想を述べていきます。順番は適当です。



【ベレス】

素敵タイツ先生。
序盤からあらゆる仕事をこなす、ルナティックの頼れる大黒柱です。

生徒が育った現在は序盤程ではないですが、それでも困った時は最前線で敵の猛攻を安定して受け止めてくれます。

現在はソードマスター(たまにペガサスナイト)で鉄拳を振るう日々。



【クロード】

金鹿の級長&器用担当。

他の級長と比べて目に見える派手さは第2部までお預けだが、それでも級長、やはり強い。
特にEP5の『ゴーティエ家督騒乱』でアーチャーになれたのは大きく、敵の処理が格段に楽になりました。

ベレス、ユーリスに次ぐ魅力の高さから計略敵の物量が多いマップでも計略で足止めが効き、『囲いの矢』を習得してからは魔獣の足止めと、非常に器用に立ち回れるのが強み。

第2部に入ったら今まで以上に暴れ回るであろう、恐ろしい御方。



【レオニー】

金鹿の切り込み&受け担当。

序盤は弓での削りとベレスの代わりに臨時で前に出るのが主な仕事。
速さの成長率の高さから飛行兵にして警戒姿勢を覚えてからは、出番と役目がグッと増えた感じですね。

力が期待値を大きく下回り、途中からほとんどダメージを与えられなかったけれど、"鬼神の一撃"とドラゴンナイトの最低保証値を拾うことで懸念材料が一気に解消され、ますます頼れる存在に。

登場時から何かしらの出番が尽きないキャラクター。



【リシテア】

金鹿のワンパンしたりされたりする担当。

序盤は魔法の弾数に限りがあるため難しい…。
ただ、個人スキルのおかげで技能上げがしやすく、理学と信仰を鍛えて種類を増やしてからは加速度的に強くなっていきますね。

魔力と技があれば仕事が出来るので、2ピン保証のシステムを追い風にオフェンス面では他の追随を許さない圧倒的な火力で敵を焼き尽くしていく姿が素敵。

他の学級なら苦戦したであろう死神騎士も、初対面はルナ、以降はダークスパイクで沈められるお陰で全く苦労していないということに気付いて戦慄しました。

闇魔法は命中難との戦いだが、"魔神の一撃"、"慧眼の一撃"+テュルソスが加わった現在では自ターンにまわせば誰かを仕留めるマジカルバズーカ。

もはや存在が決戦兵器。
 


【イグナーツ】

金鹿のバフデバフ担当。

個人スキルが本当に優秀。これに尽きます。
序盤は戦技を使わないと禄に当てられない中、一人通常攻撃で確実に当て、戦技を使えば外さないのは大きな強み。
ダメージがしょっぱいのは否めないですが、そこは戦技やヒルダの個人スキルでやりくりしてコツコツ技能と経験値を稼ぎました。

速さの応援も素晴らしく、ベレスやレオニーに使えば追撃されずに安全に敵を誘き寄せられて助かります。
理学の開花で敵の攻撃力を下げられる事から搦め手に長け、当てて1ダメージでも通せば(そして個人スキルのおかげでそれが容易)仕事をこなせるのが強み。

現在はダークメイジの"蛇毒"に向けて準備中。



ヒルダ】

金鹿の遊撃&位置調整担当。

指揮苦手が足を引っ張り、教育のプランを練っておかないと少し厳しいが、力と速さが良く上がっているので相応に使いやすいです。
技がとにかく伸びないので命中の指輪が外せませんが、戦技中心に戦えば何とかなります。

"槍殺し"を覚えたので、ペガサスやソシアル処理にも活躍してもらう予定です。

紋章、個人スキル共に便利ですね。
戦技で発動する紋章、クロード、イグナーツ、ローレンツと後衛組の火力増強の個人スキルがヒルダの役割とマッチしているのは◎。


【マリアンヌ】

金鹿の回復担当。

リブローを覚えるのが有難く、魔法兵種が迂闊に近づけないルナティックでは部隊の戦線を支える貴重な存在ですね。

しかしレストとレスキューを覚えないので、状況によってはフレンやコンスタンツェとチェンジすることもあります。ルナティックではマップ次第で柔軟な編成が求められることを彼女達で学びました。

サイレスを覚えるのは結構な強みで、サイレスをくらった魔法兵種の敵ユニットは行動が出来ないので、敵の動き方を一体とはいえコントロール出来るのは自軍の負担を軽減してくれます。

理学でトロンを覚えるため、取り敢えず装備して連携の幅を広げられるのも評価点です。

命中は…支援で何とか…。



【ユーリス】

金鹿の盗みor踊り子担当。

速さの成長率トップを活かし、盗賊として回避と盗みに全力を注いでいます。

剣Cで覚える相手に反撃させない戦技、"風薙ぎ"が便利すぎます。安全に削ることを早期に行えるのは彼のセールスポイントの一つ。
死神騎士にも効くので他のルートでも便利だと思います。


踊り子で"剣回避+20""剣の舞"を会得したので、槍持ちでなければ安心して釣り出せ、力が足りなくても魅力が高いので計略や"剣の舞"で強引に処理出来る可能性が見えてきたのが心強いです。

彼もイグナーツと同じく、"蛇毒"を仕込む予定ですが、理学の技能が足りないので取り敢えずアサシンになりました。



【シルヴァン】

ベレスなら一発で勧誘可能なので、ルナティック開始前からどこでスカウトするかは考えていました。

指揮技能が遅くなると面倒だけど、最初からスカウトすると試験パス代がかさむ事も踏まえ、戦士の段階でスカウトを決行。

この状態だと斧だけでなく弓と拳技能もDまで上がることに3周目くらいで気付いたので、せっかくならブリガンドを経由しやすいこと、メンバーの状況次第でグラップラーか命中補強にアーチャーの選択肢も…とか考えていたのですが…。

変に欲張るより当初の計画で進んだ方が育成のブレが少ないので、パラディンで"連撃"コースへ。

いらんことしたせいで少し育成が遅れてます…。
パラディンはまだ遠い…。




【フェリクス】


ベレスの技能上とてもスカウトしやすい人。
剣と弓使わせても強いのですが、金鹿に足りない高速で火力を叩き込める人材確保のため、グラップラー路線になりました。

紙装甲と申し訳程度の魅力で受けはからっきしですが、確実に敵を葬れるのは大きいです。

外伝"許し難き行い"では、マップ右下の初期配置と増援をほぼ一人で殲滅しました。やべぇぞコイツ…。



【ベルナデッタ】

"囲いの矢"の便利っぷりは風花雪月でもトップクラスなので、彼女もスカウトしました。
弓は何だかんだで必要になるので彼女はスカウトしやすいですし、"囲いの矢"はダメージを与えなくても当てさえすれば敵は動けないので便利。

スカウトに時間が掛かってはいますが、彼女は

ステータスは技が上がれば良いこと
スカウトが後半になっても弓技能は上がり、最終的な兵種はアーチャーになる

ことから、そこまで遅さはハンデになりません。

でも一番のメリットは、シリアスな第2部におけるコメディ要員としての癒やし要素かも。


【ラファエル】

金鹿の良い子担当。

最初からアーマーナイト系列で考えてはいました。
序盤は回避が難しいので、少しでもダメージを軽減する役割を考えていました。
が、経験値の優先順位がどうしても後になりがちだったので資格試験も遅れがちで、そこまで盾役としては機能しなかったのが実情です。

むしろ彼の進化は副官になってからでした。

追撃からの死を阻止出来るのは大きく、精神的な余裕を生み出してくれます。

上記にも記しましたが、副官は経験値の上がりが遅い分、相対的に兵種経験値を稼ぎやすいので、"鬼神の一撃"も回収出来ました。
一軍は難しいですが、第2部開始直後と副官としての戦力は間違いないです。

描いていた青写真から少し変わりましたが、怪我の功名、なのでしょうか。



【フレン&コンスタンツェ】

マリアンヌがレスト、レスキューを覚えない以上、彼女達はマップに応じて出撃したりしなかったり。
第2部からはサンダーストームを覚えたコンスタンツェも本格的に加わる予定なので、


・最初からいるので技能は安定、支援関係も困らずサイレスが使えるマリアンヌ。

・信仰のラインナップが優秀で魔防と魅力の高さが目を引くフレン

サンダーストーム習得(予定)、更に紋章のおかげで継戦能力の高いコンスタンツェ


の三人をマップに応じて使い分けると思います。
コンスタンツェはМシールドが使えるので、適当に使用していれば多少のレベル差は取り戻せます。

因みに、フレンの外伝は風花雪月ルナティックの中でも別格の難易度の低さを誇ります。
そのくせ騎士団も遺産も超優秀。
フレンを全く育てていなくても問題ありませんので、使わない人も外伝はクリアした方が良いです。



【カトリーヌ・シャミア・ハピ・ツィリル・ドロテア・イングリッド・コンスタンツェ・バルタザール】

今の段階ではどうにも語ることがない方々。
この辺もプレイスタイルによって差が出るのでしょうか。


感想おしまい。

のんびりプレイしてるのでかなり先の話にはなりますが、また報告したいですね。




〜余談スペース〜


・語ることがない方々と書きましたが、外伝の為のスカウトだったり、使用しているけど他のメンバーに比べると書くことが…という人達が該当します。


・完璧を目指すのではなく、飽くまでなしルナをクリアするのが目的なので、外伝を全部消化する予定とかはありません。
むしろ下手くそが余計な事をすると危険なので、とにかくクリアに全霊を傾けています。


・今後加入するセテスをどうするのか、未だ悩んでいます。シルヴァン次第なんですが、どちらも一長一短あるので逐次使い分けるのが正解かもしれません。

飛行兵種の副官もありなんだよなぁ…。







































ローレンツ









































退学。